★★★  アマ本因坊戦 群馬大会  ★★★

 ●日時:平成16年6月20日(日)、27日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:毎日新聞社主催、日本棋院県支部連合会後援、佐川急便協賛
 ●参加者:65名


◎決勝トーナメント(6/27)

  *** 県アマ本因坊に石井さん ***

 アマチュア囲碁日本一を競う「第50回全日本アマチュア本因坊決定戦」の予選を兼ねた
「アマチュア本因坊県大会」の決勝トーナメントが27日、前橋市文京町の県生涯学習セン
ターであり、石井成幸さん(65)=藪塚本町=が、長谷川義則さん(54)=高崎市=を降し、
2年ぶり9度目の優勝を果たした。石井さんは8月20日から日本棋院会館(東京・市ケ谷)
で開催される全国大会に県代表として出場する。

 決勝は、じっくりと構える石井さんに対し、
長谷川さんがテンポ良く次々に石を繰り出
す展開。終盤に入り、中央に地をつくった
石井さんが長谷川さんを攻め、中押しで勝
負を決めた。石井さんは「長谷川さんは細
かく打ってきたので、慌てないことを心掛け
た」と喜びを語り、「全国大会は、皆さんの
代表としてしっかり頑張りたい」と意気込んだ。

◎ベスト8選抜戦(6/20)

 「第50回全日本アマチュア本因坊決定戦」の予選を兼ねた「アマチュア本因坊県大会」
が20日、前橋市文京町の県生涯学習センターで始まった。県内の囲碁愛好家65人が
参加。8人が決勝トーナメントに進出した。

 この日は、抽選で8〜9人ずつ8ブロックに分かれて熱戦を展開。会場の一角では「おそ
らく大会初」の小学生出場者、笹口桂佑君(11)の対局に注目が集まった。惜しくも初戦で
ベテラン棋士に敗れ、笹口君は「強い人と打てて楽しかったが、やっぱり悔しい」と話して
いた。

昨年準優勝の栗原幾雄さんや混戦のEブロックを制した石井成幸さんらが各ブロックを制し
た。

栗原幾雄(伊勢崎)、小暮智(太田)、藤崎 顕(高崎)、長谷川義則(高崎)、
石井成幸(薮塚本)、辻井一郎(高崎)、周東厚(太田)、佐藤貞夫(草津)


                     −−− 「 毎日新聞」より抜粋 −−−


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●アマ本因坊 決定戦

準々決勝 〜 決勝 トーナメント


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●ベスト8決定戦(1回戦〜3回戦


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