★2006年ルネサス高崎/新春囲碁合宿
●日時:2006年1月21日(土)〜22日(日) ●場所:群馬県多野郡吉井町「牛伏ドリームセンター」 ●参加者:12名 ●上位成績者 ★ 1位:鈴木音弥 7勝1敗 ★ 2位:加藤正二 6勝4敗 ★ 3位:藤野勝洋 5勝4敗 |
★恒例の「新春囲碁合宿」、今年も12名の囲碁部員が吉井町の
「牛伏ドリームセンター」に集結しました。
★上位入賞者
・鈴木(音) 氏: 今まで5割前後の成績でしたが、今回は7勝1敗とぶっちぎりの優勝。
今後もこの勢いで上位の定位置を確保してほしいものです。
・加藤 氏 : 昨年の成績は4割程度の勝率で低迷していましたが、今回は6勝4敗と
まずまず。この調子を維持したいものです。
・藤野 氏: 相変わらず浮いたり沈んだりの成績ですが、今年は勝ち越しでのスタート。
さらなる飛躍が期待されます。
上位入賞の方はさらに精進し、レベルアップを図っていただきたいと思います。
又、今回不本意な成績だった諸氏においては「心・技・体」を向上
させ、次回の大躍進に備えましょう。
◇ ◇ ◇ ◇
★今回の開催地は冬期としては6回連続となる多野郡吉井町の公営宿舎
「牛伏ドリームセンター」。
今大会も1日目は深夜(2時頃)に及びました。
部員の皆さん碁苦労様でした。
★夕食を囲んでの懇親会では久しぶりに会う囲碁仲間もおり、談笑の絶え
ない楽しい時間でした。
★今回12名の方に参加してもらいましたが、例年よりやや少なめでした。
寒くて出不精の方も多かったのかもしれません。
次回は夏期合宿を予定しています。多数の参加をお願いします。
(感想記:加藤)
NO | 氏 名 | ポイント | 三宅 | 逸見 | 鈴木 | 加藤 | 今崎 | 門川 | 佐藤 | 福田 | 岡田 | 安齋 | 藤野 | 藤沢 | 成績 | 上位 入賞 |
次回 ポイント |
|
勝 | 負 | |||||||||||||||||
1 | 三宅俊光 | 120 | ● | ● | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ● | 4 | 4 | 120 | |||||
2 | 逸見高明 | 113 | ○ | ● | ● | ● | ○ | ○ | ● | ○ | 4 | 4 | 113 | |||||
3 | 鈴木音弥 | 89 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | 7 | 1 | 1位 | 94 | ||||
4 | 加藤正二 | 86 | ● | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ● | ● | ○ | ○ | 6 | 4 | 2位 | 88 | ||
5 | 今崎一雄 | 86 | ● | ○ | ● | ● | ○ | ○ | ○ | ● | 4 | 4 | 86 | |||||
6 | 門川 滋 | 81 | ● | ● | ● | ● | ● | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 4 | 6 | 79 | |||
7 | 佐藤 征 | 69 | ○ | ● | ○ | ● | ● | ● | ○ | ● | ○ | 4 | 5 | 68 | ||||
8 | 福田康夫 | 67 | ● | ○ | ● | ○ | ○ | 3 | 2 | 68 | ||||||||
9 | 岡田佳孝 | 67 | ○ | ● | ● | ● | ○ | 2 | 3 | 66 | ||||||||
10 | 安齋徹雄 | 66 | ○ | ○ | ● | ● | ● | ● | ○ | ○ | ● | 4 | 5 | 65 | ||||
11 | 藤野勝洋 | 62 | ● | ● | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 5 | 4 | 3位 | 63 | |||
12 | 藤沢 進 | 19 | ● | ● | ● | ● | ● | ○ | ● | 1 | 6 | 14 |
新春囲碁合宿2006/スナップ
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新春囲碁合宿2006/感想記
鈴木音弥 氏 (2006年1月27日 14:50) 今回も(小平)から参加させてもらいました。成績は7勝1敗と信じられない 好成績で優勝してしまいました。 内容はどの対局も苦しいものでしたが、じっくり打ち進めるのが功を奏したようです。 加藤さんのコメントのように1局目を拾わせてもらい、その後の今崎さんとの対局は、 中央の競り合いで、風前のともしび状態だった石を助けてもらい、連続で拾わせても らいました。 更に、幸運だったのは、三宅さんとの5子局(逆コミ6目半)でした。定石から序盤、 中盤と一方的に不利になり、戦意はなくなりかけてたのですが、ヨセている途中に 逆コミがあることに気が付き、そこからヨセ合い、最後は半コウ争いになり、きわどく コウつぎでピッタリ半目勝ちでした。 この3局で最後まで運気が付いたようです。 |
加藤正二 (2006年1月26日 11:41) 1/21(土)、東京方面は雪の予報で心配していましたが、こちらは降ることなくホッ としました。 私の成績は6勝4敗の2位と勝ち越すことができましたが、内容的には不満が残り ました。 初戦の相手は鈴木(音)氏。黒番で模様を築きやや優勢と思っていましたが、 中盤で相手の誘い気味の手に強攻策に出るも、死活で誤り撃沈。 冷静さを失ったようです。この初戦での黒星が以降の対戦に迷いが生じました。 一方、鈴木氏は初戦の白星で勢いをつけ、優勝街道ばく進。初戦の明暗がすべ てでした。 三宅氏とは6子の対戦(プロとの指導碁は5子なのに・・・)。一着目を天元に 打たれ動揺、部分の折衝で大局観を見失い、少しずつ迫られて最後は追い越され てしまいました。 「着眼大局、着手小局!」 |
藤野勝洋 氏 (2006年1月23日 19:07) ★合宿コメント 成績表を眺めてみると、今回は上位陣に対局して頂きました。 本来はここでポイントを稼ぐところですが、それが成らず残念でした。次回は雪辱を 期したいと思います。 省みると、それは少し手拍子で打ってしまうところに問題があるようです。これから は少なくも3秒は待って打つように、変えていきたいと思います。 更に詰碁。そして白の後を追いかけるのではなく、手抜きと大場・急場をしっかり 見極めて打つこと。 小倉さんの送別会の約束に一歩近づけて行きたいと、新年を機に再度誓いたく思い ます。 ★実行委員さま 開催ご苦労様でした。人員が少しづつ減って来ているのは危惧されますが、 長く続けることが《継続は力なり》で、肝要と思います。今後ともご尽力をお願い いたします。 |