大会報告

★2008年夏期囲碁合宿

                                             

●日時:2008年7月12日(土)〜13日(日)
 

●場所:埼玉県秩父郡小鹿野町「越後屋旅館」

●参加者:13名

●上位成績者
 ★ 1位:逸見高明 (日本ビル) 7勝0敗
 ★ 2位:北村智夫 (武蔵地区) 6勝1敗
 ★ 3位:高橋元廣 (高崎O・B) 4勝2敗

 ★ 3位:岡田佳孝 (高崎地区) 4勝2敗


恒例の「夏期囲碁合宿」、12名の囲碁部員と田原靖史プロ
 がおなじみの秩父・小鹿野町の「越後屋旅館」に集結しました。     

上位入賞者
 ・逸見 氏: 破竹の7連勝での優勝。精神面の充実ぶりがうかがえます。

 ・北村 氏: センスの良さとバランス感覚で好成績を残しました。

 ・高橋 氏: 年齢を感じさせない突進力(口撃)で上位入賞。

 ・岡田 氏: 冷静な判断が好成績につながったようです。

 上位入賞の方はさらに精進し、レベルアップを図っていただきたいと思います。
 又、今回不本意な成績だった諸氏においては「心・技・体」を向上させ、
 次回の大躍進に備えましょう。

最多対局者
 ・11局を消化した吉田氏、お疲れさまでした。2期連続は立派。

        ◇  ◇  ◇  ◇

今回の指導プロは一昨年から4回目の田原靖史六段
 自戦解説ではプロのヨミの広さと深さを実感しました。
 レッスン、リーグ戦と長時間のお付き合い、お疲れさまでした。

           ◇ ◇ ◇ ◇

今回の開催地はおなじみの秩父の「越後屋旅館」 。温泉施設も
 出来上がり、囲碁ファンの来客も増えているようです。

 「越後屋旅館HP」
     ↓
http://www.echigoya.gr.jp/igo5/igokyaku20-3.html

今大会も深夜1:30頃まで熱戦が続いていました。
 部員の皆さん碁苦労様でした。

      -- 以上、夏期合宿2008実行委員:(安斎)(加藤) --



2008年 夏期囲碁合宿成績表
No 氏 名 ポイント 田原 三宅 逸見 椋木 松尾 北村 加藤 高橋 吉田 門川 岡田 藤野 安斎 成績 順位 次回
ポイント
1 田原靖史  -       5 5      
置石 2 4 4 4 4 5 6 4     7 7
2 三宅俊光 -1                 2 3    
3 逸見高明 2             7 0 1位 1
4 椋木繁和 2             3 4    
5 松尾 保 3             3 4    
6 北村智夫 3             6 1 2位  
7 加藤正二 5         1 8    
8 高橋元廣 6               4 2 3位  
9 吉田 功 6     4 7    
10 門川 滋 7               1 5    
11 岡田佳孝 12               4 2 3位  
12 藤野勝洋 12                 2 3    
13 安斎徹雄 12                   3 1    



夏期囲碁合宿2008/スナップ

クリック → 

夏期囲碁合宿2008/感想記


越後屋旅館 若女将さん (2008年7月18日 12:31) 

夏期合宿にご参加された皆様

今回もご利用頂きましてありがとうございました。
暑い2日間、お疲れさまでした。

全勝優勝の逸見様、おめでとうございました☆

感想記を拝見し、合宿での対戦の感想を楽しく読ませて頂くと共に、普段から皆さんが碁に励んでいらっしゃる様子に感心いたしました。

これからは、暑さも本番ですが、夏バテなどされないようお元気でお過ごし下さいませ。

またのご利用をお待ちしております。

○●○●○●越後屋旅館●○●○●○


三宅俊光 氏 (2008年7月16日 15:40)

合宿では大変お世話になりました。
ありがとうございました。

今回の合宿は、碁の内容は今ひとつだったかと反省しています。

特に下手相手に無理手、不注意な手が多く、お恥ずかしいかぎりでした。

対局数の少なさが苦戦を現していまして、風呂にも入らずに、一番最後まで残っていたのに5局しか打てませんでした。

唯一、田原プロとの碁は最後は負けましたがそこそこ踏ん張っていたと思います。
2子で一目負けでしたから一応善戦の部類と思います。
ただその一目負けでがっくりきて後がガタガタになっちゃいました。

そんな中でささやかな(大きな?)幸せが、吉田さんに勝たせていただいたことでした。
ずっと負け続けていましたので一度は勝たねばと思っていました。
ありがとうございました。

たくさん負けて、苦戦した分、勉強になりました。

次回は気を引き締めて参加したいと思いますので宜しくお願いいたします。


安齋徹雄 氏 (2008年7月16日 9:57)

合宿、お疲れ様でした。
個人的に月曜は年休でしたので、疲れは取れました。

みなさんの協力もあり、無事合宿を行なうことができ、「よかった、よかった」といったところです。
改めて、ご協力ありがとうございました。

対局の方は、4局のみでしたが、全てしっかり打てたという感触で、こちらも満足してます。

田原プロとは、去年8子で負けての今年7子でしたが、睡魔の援軍発生で勝たせていただきました。(あまり関係ないか?)

毎年1子とはいきませんが、来年は1子減らせるようがんばりたいと思います。


高橋元廣 氏 (2008年7月15日 5:42)

2年ぶりの秩父の会場で、皆様に会うことができ、充分に楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
ついつい、軽口を叩きましたが、これも会場のみなさまの御陰です。

局後の検討が、本当の碁打ちの本能(?)のように思われ、再認識した次第ですが、私はパソコンの碁に慣れすぎたせいか、その面が欠けています。
これからはその点を少し意識しながらも、楽しくやっていきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。


逸見高明 氏 (2008年7月15日 0:58)

みなさんありがとうございました。

合宿で全勝というのは恐らく初めての経験じゃないかと思います。

全勝できた理由は・・・正直全く分かりません。
1ヶ月前に新人歓迎会で母校を訪れ、そこで現役の後輩大学生相手にこてんぱんにやられて(ヒカ碁世代の学生、恐るべし・・・)来たので、棋力が向上したということは特にないと思います。

強いて言えば、、、「緊張しなくなったかな?!」
少し前までは大会や合宿、定例会など記録と記憶に残るイベントでは少しでもいい結果を出そうとするあまり対局前は力が入って緊張していました。

ここのところ「まぁ普段の自分の実力が出せればいいや、負けたら相手が強かったということで・・・」という諦め、度胸、リラックスと自分を信じることを始めてから、何となく(実力は変わらなくても)勝率が上がっているような気がします。

最近また山城宏の「浸透流」を見習って棋風の勉強をしているのですが、何故か私の実際の碁はそれとは裏腹に、昔に比べてじっくり打てている感じがしません。
普段の生き方(=仕事のペース)とかに影響されるんでしょうかね?

もうちょっと碁的にも、私的にも”大人”になりたい私です。



松尾 保 氏 (2008年7月14日 19:44)

初参加で大変お世話になり、有難うございました。

しばらく振りの対局でしたので楽しみにしていたのですが、ほとほと自分の下手さ加減を思い知ることが出来ました。

もう少し囲碁を身近に引き寄せるような変化を作って参りたいと思います。

折角の秩父詣でしたので、解散後は秩父神社、まつり会館、地場産センター物産館等をぶらぶらと散策し、秩父を少し勉強することが出来ました。

(吉田さんとの2連敗は悪夢と思って秩父神社に奉納致しました)

また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。


岡田佳孝 氏 (2008年7月14日 17:42)

いつも有難う御座います。岡田です。

ネット碁を打ちすぎたか?最近 勝ち負けへのこだわりが減って、好き勝手に打つのを楽しむようになってきた気がします。

今回は 昼からビールで、初戦の北村さんにはとんでもなく悲惨な負け方をしましたが、以前のように落ち込むことも無く、その後を のびのびと打てたように思います。


加藤正二 氏 (2008年7月14日 17:09)

参加者の皆さん、お疲れさまでした。

今回の夏期囲碁合宿、特にハプニングもなく無事に終えることができ一安心、というところです。

田原プロの自戦解説の上達講座、やや退屈に感じる方もいたようです。次回はもう一工夫でしょうか。

夕食時の懇親会ではプロの私生活や、参加者の近況など楽しい時間を過ごすことができました。

    ◇   ◇

メインのリーグ戦、速射砲のような口撃で入賞した大ベテランもいましたが、全体的には若手が優勢のようでした。

私自身の成績はここ数年では最悪の結果、惨敗でしたね。「相手に喜びを提供した」という点では評価できるものの、本音は「悔しい」の一言です。

反省してみますと、短時間のネット対局(持ち時間20分/人)が身についてしまい、じっくりと考えて打つ相手にヨミ負けしているのが大きな原因のようです。

あと持久力でしょうか。前半はそこそこの形勢ながら、中盤から終盤にかけて乱れて負けるケースも多かったように思います。

今回の「悔しさ」をバネに心機一転、次回合宿に向けて研鑽しようと思っています。
しかし、意気込みだけはダメです。問題は実行力です・・・(汗)。


吉田 功 氏 (2008年7月14日 15:54)

充実した囲碁合宿、お世話になり、ありがとうございました。

最多対局(11局+1局)、それに越後屋の光留ちゃん、若菜ちゃんとの絵画教室も体験できました。

加藤さんにお渡しする予定の「マレーシア奮戦写真」を鮎子さんにお見せするのができず残念でした。

対局を振り返ってみました。
0.松尾さんとのエキジビジョン。いつもは3子局で負けているのに、松尾さんのミスで2子局で中押し勝ち。

1.本番初戦は門川さん。終盤まで、投了寸前の内容。粘って逆転。今日は私の星座さそり座。ラッキーと思ったが、ここまで。

2.田原プロと4子局。肩に力が入り序盤からミスの連発。早めに投了したつもりが、「投了が遅すぎたね」と田原プロのコメント。

3.逸見さんと2子コミ6もらいで対局。いつもは3子局でも負けるのに善戦。コミも有り、あわやと思ったが、1目負け。

4.岡田さんとの3子局。こちらの思惑通りの展開。しかし油断して大石の攻め合い負けの中押し負け。ガックリ。

5.北村さんとの2子局。攻め合いの碁を自分なりにはうまく制したが、捕ったつもりの石が生き返り、6目負け。

6.三宅さんとの3子局。気合十分の攻め合いに挑んだが、中押し負け。「吉田さんに初めて勝てた」と三宅さんの嬉しそうなつぶやき。

7.加藤さんとは先で対局。マレーシアでは連戦連敗だったが、謙虚に打てて、中押し勝ち。自分を誉めてあげたい。

8.松尾さんとの2子局。これも謙虚を心がけ、エキジビジョンの再現を果たせた。

9.翌早朝、6時からの椋の木さんとの2子局。睡眠十分、落ち着いて打って、中押し勝ち。たぶん椋の木さんは私のいびきで寝不足。

10.高橋さんとは互先、白番。余裕を持って攻め合いに臨んだが、勝負所で、ミスを連発。はからずも先輩に勝ちを譲った格好となった。

11.安齋さんとの3子局。きちんとした守りを前に自滅。世話人さんもきちんとしていた。ご苦労様。

12.藤野さんとの幻の対局となり、次回までお預け。

  以上。内容濃く楽しんだ 吉田 功 より。


北村智夫 氏 (2008年7月14日 12:00)

07早春合宿にて2位だったため、今合宿はポイントを1UPして臨みました。
結果としてはまた2位と好成績をおさめることができました。

 前回の合宿のときは毎日のようにネット碁を打っていましたが、最近はほとんど打たなくなりました。
もしかしたらこのことが幸いし好成績をおさめることができたのかなぁと思っています。(碁を打つことに飢えていた?)

 次回の合宿も楽しみにしています。

P.S 田原プロとの対戦で何とかプロの大石を取ろうと頑張ったのですがコウがらみに持ち込まれて結局あきらめました。
 やはりプロの石を取るのは難しいですね。


椋木繁和 氏 (2008年7月14日 10:35)

久々の負け越しでした。先生との碁はボロボロ。松尾、北村両氏との向こう先の碁は5、6負け。(互先なら勝ちなのに・・・)

しかし、三宅さんに2子で勝ったことですべて帳消し。

新しい風呂も良かった。


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