★★★ 第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会 ★★★
●日時:平成18年5月21日(日)、28日(日)
●場所:群馬県生涯学習センター
●主催:朝日新聞社主催、日本棋院県支部連合会
●参加者:56名
辻井一郎さんがV (準々決勝〜決勝)
第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会(朝日新聞前橋総局、日本棋院県支部連合会主催)
の決勝トーナメントが28日、前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターであった。
決勝戦で、高崎市台新田町の辻井一郎さん(40)が、藤岡市の小学5年、本木克弥君(10)
を下し県代表に決まった。辻井さんは7月に東京で開かれる全国大会に出場する。
決勝戦は1時間半の熱戦だった。小学生の本木君が決勝に残ったことで注目が高まり、
対局を終えた他の参加者が、2人の周りに集まって対戦を見つめた。
中盤に辻井さんが流れをつかんだ。鋭い1手で本木君の陣地に攻め込んだ。本木君は
攻めをかわす打ち方を選ばず、負けじと正面から戦いを挑んだ。その結果、本木君の石を
とった辻井さんが優位にたち、中押し勝ちした。
本木君は「集中力が切れてしまった」と振り返る。普段の囲碁にかかる時間は、1局で30分
ほどという。この日は朝から、常連のベテラン相手に決勝を含めて3局。「待ち時間が多く、
飽きてきちゃった」と笑顔。
優勝した辻井さんは全国大会に向け、「勝敗よりも内容の良い碁を打ちたい」と語った。
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優勝:辻井、準優勝:本木 |
−−− 「2006/5/29
朝日新聞」より抜粋 −−−
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●十傑決定戦
◎準々決勝 〜 決勝 トーナメント
◎位3 〜 10位 決定戦
第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会開幕 (1回戦〜3回戦)
第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会(朝日新聞社、日本棋院県支部連合会主催)が21日、
前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターで始まった。16歳以下の若者5人を含む56人が
参加、1〜3回戦の結果、8強が出そろった。28日には全国大会の代表の座をかけて8強が
対決するほか、3回戦の敗者が9、10位をかけて争う。
藤岡市立藤岡第二小学校5年の本木克弥君(10)が小学生ながら3回戦を突破、ベスト8
入りを決めた。昨年は1回戦負けだったが、今大会では1回戦で藍原幹雄さん(66)=太田市
=に中押し勝ち。「(大人相手の大会で)やっと勝てた」と笑みをこぼした。
2回戦では昨年ベスト8入りの野山弘志さん(65)=前橋市=に勝利。野山さんは「筋がよく、
読みが確か」とその実力を認めた。3回戦でも県内の実力者の水田誠治さん(67)=藤岡市=
を下した。
周囲の大人の注目を集めるなか、本木君は「今年は3回も勝てて満足。来週は一つでも勝てた
らいいな」
と控えめだった。
朝日アマ囲碁名人戦は、朝日アマ囲碁十傑戦が前身。
−−− 「2006/5/22
朝日新聞」より抜粋 −−−
●ベスト8決定戦(1回戦〜3回戦)