★★★ 第2回朝日アマ囲碁名人戦県大会 ★★★
●日時:平成19年5月20日(日)、27日(日)
●場所:群馬県生涯学習センター
●主催:朝日新聞社主催、日本棋院県支部連合会
●参加者:59名
県代表に小暮さん (準々決勝〜決勝)
第2回朝日アマ囲碁名人戦県大会(朝日新聞前橋総局、日本棋院県支部連合会
主催)の決勝トーナメントが5月27日、前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターで
あった。
決勝で、太田市新井町の小暮智さん(55)が、草津町の佐藤貞夫さん(63)を下し
優勝した。
小暮さんは7月に東京都千代田区の日本棋院で開催される全国大会に出場する。
「ありません」。決勝開始から約1時間20分。対局を終えた参加者らが取り囲むなか、
先番、黒の佐藤さんが162手目で投了した。中押し勝ちで小暮さんの優勝が決まった。
勝負の分かれ目となったのは、中盤のコウ争いだった。序盤から流れをつかめず劣勢
に立った佐藤さんは、中盤で勝負に出た。一発逆転をかけて大石取りを狙ったが、警戒し
ていた小暮さんは動じなかった。対局後、佐藤さんは「出だしからつまずき、中盤のコウ
争いで相手にしのがれてしまった」と敗因を語った。
優勝を決めた小暮さんは「勝ててほっとした。全国大会では、3回戦までいきたい」と
意欲をみせた。
決勝トーナメントは、予選を勝ち上がった15人の選手が参加し、県代表の座をかけて
競った。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:佐藤(貞)、右:小暮 |
−−− 「2007/5/28
朝日新聞」より抜粋 −−−
朝日アマ名人戦県大会フォトアルバム
クリック → |
●十傑決定戦
◎準々決勝 〜 決勝 トーナメント
◎位3 〜 10位 決定戦
第2回朝日アマ囲碁名人戦県大会開幕 (1回戦〜3回戦)
第2回朝日アマ囲碁名人戦県大会(朝日新聞社、日本棋院県支部連合会主催)が
5月20日、前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターで開幕した。
12歳から76歳までの59人(昨年56人)が参加し、1〜3回戦を経て8強が出そろった。
5月27日に全国大会に出場できる優勝をかけて腕を競う。
1回戦では、最年少の小沢弘季くん(12)=渋川市立子持中1年=が参加した。白黒の
碁石の模様が面白いと思い、9歳から囲碁を始めた。昨年は、少年少女囲碁大会の県代表
に選ばれた。
優勝を目指して挑んだが、5目半で惜しくも敗れた。試合後、「鋭い手が打てなかった」と、
悔しさをにじませた。
対戦者の篠田拓也さん(32)は「逆境でも粘り強かった。来年は負けるかもしれない」と、
小沢君の実力を認めた。
−−− 「2007/5/21
朝日新聞」より抜粋 −−−
●ベスト8決定戦(1回戦〜3回戦)