文部科学大臣杯第7回小・中学生囲碁団体戦/群馬県大会

1.日時:平成22年6月6日(日)
2.場所:前橋市総合福祉会館
3.主催:日本棋院、産経新聞社
4.参加者:小学生8チーム(3校)、中学生:3校、計35名
5.大会成績成績

県代表選抜団体戦

☆中学生の部

■優勝:

伊勢崎市立第二中

  ・栗原 慶
  ・丸山 勇人
  ・高山 和史

    ◇   ◇

 ☆小学生の部

優勝:

伊勢崎市立広瀬小A

  ・惣蔵 夕輝
  ・栗原 貴大
  ・須田 崇史



■産経新聞関連記事

   「伊勢崎勢、そろって全国大会へ」

 「第7回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦」の群馬県大会が
6月6日、前橋市日吉町の市総合福祉会館で行われた。小学校の
部は、伊勢崎市立広瀬小が5年連続で優勝。中学校の部は、伊勢崎
市立第二中が3年連続で全国大会への出場権を手にした。全国大会
は8月1、2の両日、東京の日本棋院で開催される。

 1チーム3人で行われ、小学校の部には8チーム24人が参加。囲碁
の段数など棋力で選抜戦(4チーム)と親睦戦(4チーム)ブロックに振り
分けられ、リーグ戦方式で対戦した。選抜戦は3人とも昨年の全国大会
出場メンバーだった広瀬小Aチームが安定した試合運びで全勝し、優勝
を決めた。

 主将の惣蔵夕輝君(9)は「石をうまく取れ、楽しかった」とこの日の
対局を振り返り、「全国は強い人たちばかり。予選突破が目標」と全国
大会への抱負を述べた。
 副将の栗原貴大君(11)は「前回大会後、たくさん碁を打ち練習して
きた。集中して大会に臨みたい」と気を引き締め、昨年が全国初出場
だった3将の須田崇史君(10)は「前回は自分の実力を出せなかった。
落ち着いてできればいい」とリベンジを誓った。

 中学校の部は3チームが参加し、前橋勢2校を破った伊勢崎市立第二
中が勝ち上がった。主将の栗原慶君(14)は「普段通りの碁が出来た」
と話し、「ベスト8が目標。攻めの碁を見せたい」と全国大会を見据えた。

 テニス部との両立で前回大会以降囲碁から離れていたという副将の
丸山勇人君(14)は「久しぶりの公式戦だったが、冷静に打てた」とほっ
とした様子。初めての全国出場となる3将、高山和史君(12)は「全国は
もっと上の人のものだと思っていたので、うれしい」と笑顔を見せた。

            −−− 「2010/6/8 産経新聞」より抜粋 −−−


■成績詳細

中学校団体戦成績

中学・選抜戦 前橋・一中 前橋・五中 伊勢崎二中


前橋・第一中   2−1 0−3  
前橋・第五中 1−2   0−3  
伊勢崎・第二中 3−0 3−0   優勝


小学校団体戦成績

小学・選抜戦 広瀬(A) 広瀬(B) 名和(A) 三  郷


伊勢崎・広瀬小(A)   3−0 3−0 3−0 優勝
伊勢崎・広瀬小(B) 0−3   2−1 2−1  
伊勢崎・名和小(A) 0−3 1−2   1−2  
伊勢崎・三郷小 0−3 1−2 2−1    


小学・親睦戦 名和(B) 広瀬(C) 名和(C) 広瀬(D)


伊勢崎・名和小(B)   1−2 2−1 1−2  
伊勢崎・広瀬小(C) 2−1   3−0 3−0 優勝
伊勢崎・名和小(C) 1−2 0−3   0−3  
伊勢崎・広瀬小(D) 2−1 0−3 3−0   1  



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