東信/烏帽子岳ハイキング紀行
1.日時:平成16年8月9日(月) 2.目的地:東御市真田町/烏帽子岳(えぼしだけ)、 2,066m 3.参加者:店橋敏夫・加藤正二・加藤恵子 4.行程(コースタイム) 会社駐車場(6:40) → (上信越自動車道/東部・湯の丸IC) → 地蔵峠(8:30〜8:40) → 烏帽子岳(10:45〜11:45) → 地蔵峠(13:15〜13:40) → 菱野温泉(14:20〜16:00) → (上信越自動車道/小諸IC) → 会社駐車場(17:40) |
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烏帽子岳を望む | ||
5.山行日誌 目的地は「東信/烏帽子岳」。東御市と真田町境界にあり 「湯の丸山」の西に位置する。(東御市(とうみし)は、小県郡 東部町と北佐久郡北御牧村の2町村が合併して、平成16年 4月1日に誕生) このところ浅間周辺の山々を登ることが多いが、登る時間も 適当で山頂の景色が良いのが嬉しい。 天気は曇り気味ではっきりしない、午後から雷雨との予報で 早めに登頂する予定で出発。 藤岡インターから東部湯の丸インターへ、コンビニで昼食を 買い登山口となる地蔵峠へ向う。地蔵峠の駐車場は朝も早 いことから車はまばらである。 まずは湯の丸高原キャンプ場に向い、ここからカラマツ林の中 を少し登ったところに湯ノ丸山と烏帽子岳の分岐がある。 烏帽子岳へのルートは湯の丸山の南西斜面でほとんど平坦 である。やがて湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部に着く。ここから 烏帽子岳稜線が見え、背後は湯の丸山であるがガスで見え 隠れしている。 ここから烏帽子岳稜線までが登りのメインで、高山植物の中を 登ると稜線に着く。天気は残念ながら曇りで眺望は望めない。 山頂までは一つのピークを越え、稜線上を30分ほどで到着。 天気が良ければ浅間周辺の山々が一望できると思うが、曇天 で見えず残念である。山頂では我々のメンバー以外はほとんど いない状態で、昼食をとり一時間ほどで帰路に着く。 帰路の途中、高山植物を観察しながら下る。紫系統の花が 多いようだが名前はほとんど分からない。また、蝶の数も多 くハイカーを楽しませてくれる。 途中のキャンプ場では、若い人達が食事の準備でにぎやか にはしゃいでいた。起点の地蔵峠駐車場はほとんど満車の 状態で喧騒の中にあった。売店でキイチゴのアイスクリームを 賞味し、小諸の菱野温泉へ向う。 去年の秋、黒斑山の帰りに菱野温泉の「薬師館」に立ち寄っ たので、今回は「常盤館」にした。 ケーブルカーで高台に登ったところの露天風呂でゆっくりくつ ろいだ頃、夕立で雨が降ってきた。雨の中の風呂も一興で あるが入浴料千円はちょっと高めかなと思う。 今回のハイキング、天気はイマイチであったが高山植物の 花に親しみ、快い疲労感に満たされた一日であった。 |
東信・烏帽子岳ハイキング/フォトアルバム
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