高崎健康福祉大学で「囲碁の世界」

群馬県高崎市にある高崎健康福祉大学(学長 須藤賢一)では、囲碁の授業を教養科目として3年前から1年生科目として開講しています。
初年度は33名の履修、昨年度は90目の履修と徐々に履修者が増え、今年度履修登録完了学生数は昨年度の履修者のほぼ2倍である179名(男子99名、女子80名)となりました。

講師は群馬県伊勢崎市出身の三谷哲也七段にお世話になっております。
三谷七段も今年の履修者数には大変驚き、「こんなに大勢の学生は初めてです。昨年度の倍の人数で、嬉しい悲鳴です。」と嬉しい反面少し困った様子でした。

10月7日より日本棋院群馬県支部連合会・会長の柴山雄二郎さんの協力もあって、囲碁の指導経験者5名にアシスタントとして三谷七段の指導協力をいただくことになりました。

参加した学生たちは囲碁の経験が無く、碁石の置き方などを三谷七段やアシスタントの方々に教わりながら楽しく授業に臨んでおりました。
授業は9月23日より開始、翌年2月初旬まで15回授業を予定しており、到達目標としては19路盤での対局が出来ることを目指します。

群馬県の囲碁の振興に高崎健康福祉大学の学生たちが少しでもお手伝いできることを願っています、と同大の教職員もコメントを寄せておりました。


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 授業風景




 アシスタントの指導風景



 教材を参考に勉強中



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