群馬囲碁情報 (2004年)



★★★ ねんりんピック群馬、囲碁交流大会  ★★★

 ●日 時:10月17日(日)〜18(月)
 ●場 所:草津国際スキー場 天狗山レストハウス
 ●主 催:厚生労働省 群馬県 (財)長寿社会開発センター
      ねんりんピックぐんま実行委員会
      草津町 第17回全国健康福祉祭草津町実行委員会
 ●主 管:日本棋院群馬県支部連合会
 ●後 援:(財)日本棋院 (財)関西棋院
 ●参加者:全国 83チーム、248名
      群馬 10チーム、30名

「団体戦:群馬Aチームが2位、2人が全勝」

 囲碁は、草津町の天狗山レストハウスで後半の二試合が行われ、団体戦で石井成幸さん
(66)=藪塚本町藪塚=、佐藤貞夫さん(61)=草津町草津=、野村京子さん(63)
=前橋市上泉町=による本県Aチームが準優勝した。

 石井さんは過去に全国アマ優勝歴を持つ、県内第一人者。全勝同士の最終戦も「楽しま
せてもらいながら打つことができた」と余裕。地元の佐藤さんは「ポカなくやれてほっと
した」と肩の荷を下ろし、「それにしても、元気はつらつの碁を打つ人が多い」と苦笑した。

 野村さんは二年前の大会で個人戦三位。今回は「攻めが不発だった」と残念がったが最
終戦を勝ち準優勝に貢献した。

 ブロック別の個人戦では石井さんと佐藤さんが四戦全勝で優勝、本県Cの藤崎顕さん
(63)=高崎市下和田町=と本県Dの岩山日出子さん(62)=吉井町南陽台=が2
位となった。

◎小寺知事が入賞者に賞状

 囲碁の閉会式には、浅間山噴火関係の現地視察を終えた小寺弘之知事が出席。個人、団体
の各入賞者に賞状を手渡し、健闘をたたえた。

 関西棋院・榊原史子六段の大会講評に続いて登壇した知事は「二日間天気に恵まれ、充実
した大会になったと思います。皆さんのご健勝をお祈り申し上げます」とあいさつした。

   ◇  ◇ 17日の記事 ◇  ◇

 囲碁会場の草津町の天狗山レストハウスで、プロ棋士による指導碁が行われている。この
日は中小野田智己九段と加藤啓子四段が、県内の小中学生らを相手に指導した。

 対局を終えた選手も二重、三重に取り囲み熱視線。六目置いて、中小野田九段に七目勝ち
した新井みゆさん(10)=富岡小四年=は「将来はプロになりたい。石の急所などを教え
てもらい勉強になりました」と喜んだ。

 「小中学校時代は個性を生かして、強い人にも弱気にならずぶつかってほしい。有望な子
もいましたよ」と中小野田九段。アトラクションの解説にもあたっていた。

◎目細めて演奏聴く 草津

 囲碁の開始式では、中沢敬町長らが歓迎あいさつ。森盛さん(84)=宮城村三夜沢=ら
八選手を高齢者表彰した。

 式典前には、草津小マーチングバンドが歓迎の演奏。代表の「草津温泉へようこそ。ゆっ
くり楽しんで頑張ってください」と心のこもった言葉に、選手たちは目を細めていた。

 県勢は十チームに三十人が出場。それぞれが二回対戦し、五人が2勝した。

                       −−−−(上毛新聞より抜粋)−−−−

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★★★ 第15回 日本棋院支部対抗戦県大会 ★★★

 ●日時:平成16年9月19日(日)
 ●場所:群馬囲碁センター
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社主催
 ●参加者:12チーム、36名

「太田チームがV」

 囲碁の第十五回日本棋院支部対抗戦県大会(日本棋院県支部連合会、上毛新聞社主催)が
九月十九日、前橋市紅雲町の群馬囲碁センターで開かれた。十二チームが出場、太田チームが
優勝した。

 支部の会員三人でチームを編成し出場。各チームの主将、副将、三将同士がそれぞれ四対局
を戦い、勝数の多さで順位を決めた。

 会場では、対局の終わった選手がチームメートの戦いを心配そうに見守る団体戦特有の光景も見
られた。選手はチームの勝利を目指し、真剣な表情で盤上の碁石を見つめ、次の一手を考えていた。

 成績は次の通り。

 (1)太田(小暮智、上武和夫、内田董)
 (2)前橋A(高山大徳、佐藤善明、矢島明)
 (3)高崎(藤崎顕、木村真一郎、東瀬朝紀)

         −−−−(上毛新聞、H16.9.20)−−−−

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★★★ 第4回県民囲碁大会 ★★★

 ●日時:平成16年7月11日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:日本棋院支部連合会、上毛新聞社主催
 ●参加者:190名

「年齢差超え熱い対局」


第4回県民囲碁大会(日本棋院支部連合会、上毛新聞社主催)7月11日(日)、
前橋市文京町の県生涯学習センターで開かれ、小学生からお年寄りまでの190
人が、棋力レベルに合わせた12ブロックのリーグ戦で対局を楽しんだ。

 大会は、日本棋院会員囲碁大会、段級位認定大会などを統合する形で二年前
からスタート、今回で四回目。段位によるハンディ戦で一人が四回の対局をこなす
変則リーグ戦で順位を決めた。

 この日は、昨年比五十人と関係者の予想を上回る多くの参加者が詰め掛けた。
会場では孫と祖父のような年齢差の対局もあり、囲碁人口の広がりが見られた。

各組優勝者(4連勝)

 ・A組:田島正樹(伊勢崎)
 ・B組:奥泉利次(渋川)
 ・C組:清水健登(高崎)
 ・D組:桜井幸雄(高崎)
 ・E組:添谷諒司(長野原)
 ・F組:伊藤 進(前橋)
 ・G組:北爪宏志(大胡)
 ・H組:小林 璋(高崎)
 ・I 組:卜部則雄(吉岡)
 ・J組:岡部 賢(前橋)
 ・K組:中野真介(吉岡)
 ・L組:前島 陸(前橋)

         −−−−(上毛新聞、H16.7.15)−−−−


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★★★  アマ本因坊戦 群馬大会  ★★★

 ●日時:平成16年6月20日(日)、27日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:毎日新聞社主催、日本棋院県支部連合会後援、佐川急便協賛
 ●参加者:65名

◎決勝トーナメント(6/27)

  *** 県アマ本因坊に石井さん ***

 アマチュア囲碁日本一を競う「第50回全日本アマチュア本因坊決定戦」の予選を兼ねた
「アマチュア本因坊県大会」の決勝トーナメントが27日、前橋市文京町の県生涯学習セン
ターであり、石井成幸さん(65)=藪塚本町=が、長谷川義則さん(54)=高崎市=を降し、
2年ぶり9度目の優勝を果たした。石井さんは8月20日から日本棋院会館(東京・市ケ谷)
で開催される全国大会に県代表として出場する。

 決勝は、じっくりと構える石井さんに対し、長谷川さんがテンポ良く次々に石を繰り出す展開。
終盤に入り、中央に地をつくった石井さんが長谷川さんを攻め、中押しで勝負を決めた。石井
さんは「長谷川さんは細かく打ってきたので、慌てないことを心掛けた」と喜びを語り、「全国
大会は、皆さんの代表としてしっかり頑張りたい」と意気込んだ。

◎ベスト8選抜戦(6/20)

 「第50回全日本アマチュア本因坊決定戦」の予選を兼ねた「アマチュア本因坊県大会」
が20日、前橋市文京町の県生涯学習センターで始まった。県内の囲碁愛好家65人が
参加。8人が決勝トーナメントに進出した。

 この日は、抽選で8〜9人ずつ8ブロックに分かれて熱戦を展開。会場の一角では「おそ
らく大会初」の小学生出場者、笹口桂佑君(11)の対局に注目が集まった。惜しくも初戦で
ベテラン棋士に敗れ、笹口君は「強い人と打てて楽しかったが、やっぱり悔しい」と話して
いた。

昨年準優勝の栗原幾雄さんや混戦のEブロックを制した石井成幸さんらが各ブロックを制し
た。

栗原幾雄(伊勢崎)、小暮智(太田)、藤崎 顕(高崎)、長谷川義則(高崎)、
石井成幸(薮塚本)、辻井一郎(高崎)、周東厚(太田)、佐藤貞夫(草津)、

−−−− 毎日新聞より抜粋 −−−−

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★★★ 第25回 少年少女囲碁県大会県大会 ★★★

 ●日時:平成16年6月13日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:上毛新聞社、日本棋院県支部連合会
 ●参加者:118名

「4人が全国大会出場へ、前橋で少年少女囲碁大会」

 第25回少年少女囲碁県大会(上毛新聞社、日本棋院県支部連合会主催)が6月13日、
前橋市文京町の県生涯学習センターで開かれた。中学生の部で優勝を決めた高崎市
旭町、青山英樹君(高松中3)ら4人が全国大会への出場を決めた。

 大会は中学生以下の若い世代に囲碁の普及を図ろうと毎年開催。8月3、4の両日、東京
・日本棋院会館で行われる全国大会への県代表決定戦と段級位認定大会を兼ね、今回は
約120人が参加した。

 青山君のほか全国大会に出場するのは、中学生の部で準優勝の同市八千代町、笹口和
秀君(片岡中1)と小学生の部で優勝した笹口君の弟、桂佑君(乗附小6)準優勝の太田市西
新町、木部夏生ちゃん(沢野小3)

【段級位認定大会優勝者】

Aブロック:小沢弘季(長尾小4年)
Bブロック:小林由弥(館林第二小5年)
Cブロック:伊藤拓哉(玉村中央小6年)
Dブロック:井上鷹介(富士見中1年)
Eブロック:忰田敦基(寺尾中1年)

                         −−− 「2004/6/15 上毛新聞」より抜粋 −−−


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★★★ 第44回朝日アマ囲碁十傑戦県大会 ★★★

 ●日時:平成16年5月16日(日)、23(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:朝日新聞社、後援:日本棋院県支部連合会
 ●参加者:69名

「石井さん、3年ぶり優勝 全国大会へ」


 第44回朝日アマ囲碁十傑戦県大会(朝日新聞社主催、日本棋院県支部連合会後援)
の2日目が23日、前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターであった。

 決勝で薮塚本町薮塚の石井成幸さん(65)が、伊勢崎市安堀町の大崎泰裕さん(53)
を破り、3年ぶり14度目の優勝を決めた。石井さんは7月に東京で開かれる全国大会
に出場する。

 対局後、石井さんは「中盤苦しかったが、何とか逃げ切れた。全国大会では入賞をめざし、
楽しんできます」と抱負を語った。

 69人が参加した16日の1〜4回戦を勝ち抜いた8人と、4回戦の敗者が参加し、県十傑
も決まった。県十傑と結果は以下の通り。(敬称略)

(1)石井成幸(薮塚本)(2)大崎泰裕(伊勢崎)(3)栗原幾雄(伊勢崎)(4)平石成(前橋)
(5)安田洋一(前橋)(6)佐藤善明(前橋)(7)小暮智(太田)(8)辻井一郎(高崎)
(9)野山弘志(前橋)(10)吉野延美(高崎)

                         −−− 「2004/5/24 朝日新聞」より抜粋 −−−


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★★★ 第28回高校囲碁選手権県大会 ★★★


 ●日時:平成16年5月8日(土)、15(土)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:群馬県高校囲碁連盟
 ●参加者:108名

「中村君(桐生)吉岡さん(高商大附)優勝」

前橋で全国高校囲碁選手権県予選 過去最多18校、104人挑む


 第28回全国高校囲碁選手権大会の県予選(個人戦)が5月15日、前橋市文京町の県生涯
学習センターで開かれた。過去最多の18校104人が参加、全国大会出場を目指し、盤上での
真剣勝負を繰り広げた。

 男子の部は桐生高校の中村晃君、女子の部は高崎商科大附属高校の吉岡小織さんが優勝
した。

 大会は、4回の対局で順位を決めた。7月に行われる日本棋院主催の全国高校囲碁選手権と、
8月に行われる全国高校文化連盟主催の全国高校総合文化祭囲碁部門両大会の予選を兼ねて
おり、男子の上位5人と女子の上位2人が県代表に選ばれた。

 また、同日までに行われた団体戦で、男子は前橋高校、女子は高崎商科大附属高校が優勝した。
両校は全国大会に出場する。

   ◇  ◇  ◇  ◇

 結果は以下の通り。

【個人】
▽男子
 @中村晃(桐生) A吹田章生(太田商) B田中俊(共愛学園) C渡辺諒二(前橋) D山口要(同)

▽女子
 @吉岡小織(高商大附) A橋爪ひろみ(高崎女) B片山寛子(同)

▽優秀賞 畠山拓人(前橋育英)、川端勇貴(同)、中島啓介(同)、
  神宮聖代(松井田)、斉木友芙(前橋南)

【団体】
▽男子
 @前橋(加藤純也、吉田岳朗、山口要) A前橋育英

▽女子
 @高商大附(吉岡小織、富田亜紀菜、戸塚未希) A前橋南

                         −−− 「2004/5/16 上毛新聞」より抜粋 −−−

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★★★ 第1回小・中学生囲碁団体戦 ★★★

 ●日時:平成16年4月4日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:(日本棋院、産経新聞社、NHK共催)
 ●参加者:119名

「個性“ヒカル”5人決まる」

 「文部科学大臣杯第1回小・中学生囲碁団体戦」(日本棋院、産経新聞社、NHK共催)の県大会
が4日、前橋市文京町の県生涯学習センターで開かれ、選抜戦に出場した16人の中から熱戦の末、
笹口和秀君(12)、桂佑君(11)兄弟ら五人の全国大会代表メンバーが決まった。103人が参加した
段級位認定大会でも、日頃の努力の成果を競い合った。8月2、3の両日の全国大会は5人の総合力
で全国の強豪にぶつかる。

 小学生3人、中学生2人の代表を決める選抜戦はトーナメントとリーグ戦を組み合わせた「スイス方式」
で行われ、3試合の勝ち星とポイントで争った。

 中学生は和秀君、小学生は桂佑君がともに三戦全勝で優勝。兄、和秀君は3戦目で同じ碁会所に通
う高崎市立高松中3年、青山英樹君(14)に中押し勝ち。「今まで4、5回打って勝ったことがなかったの
に…」と喜びながらもポイントの差で代表になれなかった青山君を気遣い、「一緒に全国に行きたかったの
で複雑です」。

 桂佑君は本木克弥君(8つ)との全勝対決を大差で制した。「最初、少し押されたけど逆転できた」と余
裕の表情で、兄より先に優勝を決めた。

 兄弟2人は2年ほど前にマンガ「ヒカルの碁」の影響で囲碁を始めた。碁会所に週に四、五回通うほか、
毎日のように自宅で碁盤に向かう。父、修男さん(41)、母、真由美さん(38)も「2人で競い合って力を
つけてきた結果」と目を細めた。

 中学生2人目は代表メンバー中ただ1人の女子、丸山えりさん(14)。期末試験などで大会への準備が
遅れたが「ずっとなりたかった代表になれた」と対局中、片時も離れず見守っていた母、美代子さん(45)
と喜びを分かち合った。

 小学生2、3位の本木君と師(もろ)拓矢君(11)も「ヒカルの碁」がきっかけ。選抜戦出場者中最年少
ながら、年上の選手をなぎ倒した本木君は「碁会所で、いつも大人と打っているので年齢は気にならない。
ギャラリーが多いのも慣れている」と年齢に似合わぬ落ち着いた態度が“大器”を感じさせた。

 「普段通りに打てたのが勝因」と語る師君。母、久美子さんは「消極的な子だったのに、今ではクラス委員
になるなど積極的になった」と成長ぶりに目を見張っていた。

   ◇  ◇  ◇  ◇

【全国大会県代表】

 笹口和秀(12)=(高崎・片岡中1年)
 丸山えり(14)=(伊勢崎・殖蓮中3年)
 笹口桂佑(11)=(高崎・乗附小6年)
 本木克弥 (8)=(藤岡・第二小3年)
 師 拓矢(11)=(沼田・沼田北小6年)

【段級位認定大会全勝者】
  Aグループ:坂本 一輝(新町・玉村南中3)
  Bグループ:都丸 優樹(富士見・白川小5)
  Cグループ:本間 敦士(前橋・桃木小2)
  Dグループ:内田初希美(玉村・中央小6)
  Eグループ:小川 護(伊香保・新島学園中1)
  Fグループ:清水 建(前橋・東小6)

【13路盤リーグ戦】
  優勝:川辺 拓紀(伊勢崎・名和小3)

−−− 「2004/4/4 産経新聞」より抜粋 −−−


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★★★  第2回藤岡ジュニア囲碁大会  ★★★

 ●日時:平成16年2月14日(土)
 ●場所:藤岡公民館
 ●参加者:25名

  「腕前発揮 優勝競う」

 藤岡市内の小学生25人が参加した第2回藤岡ジュニア囲碁大会が14日、藤岡公民館で開かれ、
培った腕前を発揮しながら優勝を競った。

 藤岡ボランティア推進協議会(柚木直会長)の主催で、地域の子供たちに囲碁の楽しさを知ってもら
おうと開催した。

 参加者は同公民館で協議会メンバーの指導を受けている「藤岡ジュニア囲碁クラブ」の子供たちが
中心。A(2〜8級)B(9〜14級)C(初心者)の3クラスに分かれ、それぞれリーグ戦を展開した。

 また、今回は伊勢崎市出身でプロ棋士の三谷哲也さんが招かれ、指導対局と「囲碁の世界に入って
感じたこと」をテーマに講演。子供たちを相手に多面打ちを繰り広げたが、柚木会長らは「プロの直接指
導を受け、子供たちにはいい思い出になったはず」と話していた。

 クラス別の結果は次の通り。

【A】@本木克弥(第二小2年)A三浦成暁(第一小6年)
【B】@原聡一郎(日野小2年)A小林竜馬(第一小6年)
【C】@中里瑠奈(第一小2年)A須藤将太(美土里小3年)


                           −−− 「2004/2/15 上毛新聞」より抜粋 −−−



★★★  第17回群馬県女流囲碁大会  ★★★

 ●日時:平成16年2月1日(日)
 ●場所:県生涯学習センター
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社
 ●参加者:30名

  「久保田さん(高崎)が三連覇」

 第17回県女流囲碁大会(日本棋院群馬県支部連合会、上毛新聞社主催)が一日、前橋市
文京町の県生涯学習センターで開かれ、県内の女性囲碁愛好家30人が腕を競い合った。

全国大会の予選を兼ねたトーナメント戦は久保田紀代子さん(高崎市田町)が三年連続四度目の
優勝、ハンディ制を取り入れた親ぼく戦は川崎弘子さん(玉村町上新田)が制した。

 大会には小学生から年配の人まで、幅広い年齢層の愛好家が出場、上級者のトーナメント戦に
16人、親ぼく戦に14人が参加。出場者は張り詰めた空気の中、真剣な表情で対局していた。

 トーナメント戦優勝の久保田さんと準優勝の野村京子さん(前橋市上泉町)は三月二十、二十一日
の両日、日本棋院会館(東京)で開かれる全国大会に出場する。

                           −−− 「2004/2/2 上毛新聞」より抜粋 −−−


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