群馬囲碁情報 (2006年)



★★★  第20回群馬県女流囲碁大会  ★★★

 ●日時:平成19年2月12日(月)
 ●場所:群馬囲碁センター
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社
 ●参加者:23名

 「嬬恋の渡辺さん優勝 」

 第20回県女流囲碁大会(日本棋院県支部連合会・上毛新聞社主催)が2月12日(月)、前橋市
紅雲町の群馬囲碁センターで開かれ、渡辺実香さん(嬬恋)が昨年優勝の新井満涌さん(富岡小
六年)を下して、県女王の座を獲得した。

◎来月17、18日に全日本アマ選手権

 小学生から七十代までのアマチュア女性囲碁愛好者23人が参加。大会は3月に開かれる全国
大会の予選を兼ねており、県代表決定戦の部には12人が、ハンディ制を取り入れた親睦(しんぼく)
戦には11人が出場した。

 親睦戦は平井明子さん(前橋市下小出町)が昨年に続いて優勝した。

 代表決定戦優勝の渡辺さんと準優勝の新井さんは、3月17、18両日に東京都千代田区の
日本棋院会館で開かれる第49回全日本女流アマ囲碁選手権に出場する。

                           −−− 「2007/2/14 上毛新聞」より抜粋 −−−


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★★★ 第17回 日本棋院支部対抗戦県大会 ★★★


 ●日時:平成18年10月15日(日)
 ●場所:前橋総合福祉会館
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社主催
 ●参加者:12チーム(60名)

   ◇  ◇  ◇  ◇

 ◆「伊勢崎が優勝」

        前橋/12チーム60人熱戦

 囲碁の第17回日本棋院県支部対抗戦が10月15日、前橋市日吉町の前橋
総合福祉会館で開かれ、伊勢崎支部チームが優勝した。

 大会には、県内の各支部から12チームが出場。チームは5人で編成され、
主将、副将、三将、四将、五将の各クラス同士がそれぞれ対戦し、チームの勝数
の多さで順位を決めた。

 参加者は真剣な表情で基盤を見つめ、張り詰めた緊張感の中で熱戦を繰り広
げた。

成績は次の通り。

▽優勝
 伊勢崎支部(栗原幾雄、高橋直飛、高頭泰久、木村青志、加賀美仁)
▽準優勝
 太田支部(小暮智、内田董、広瀬義弘、橋本弘、木暮朋夫)
▽三位
 前橋支部B(小黒仁一郎、菅原英直、田所穂積、吉井英二、奥泉利次)

 【全勝者】
▽主将 栗原幾雄(伊勢崎支部)
▽副将 高橋直飛(同)
▽三将 田所穂積(前橋支部B)
▽四将 吉井英二(同)
▽五将 横沢之一(嬬恋支部)

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★★★  県中学校囲碁将棋選手権大会  ★★★

 ●日時:平成18年9月9日(土)
 ●場所:前橋市大手町「臨江閣」
 ●主催:県中学校囲碁将棋連盟
 ●参加者:94名

      松井田北(将棋)、沼田(囲碁)優勝

 第31回県中学校囲碁将棋選手権大会(県中学校囲碁将棋連盟主催)が9月9日、
前橋市大手町の臨江閣で開かれ、県内の中学生94人が参加し、熱戦を繰り広げた。

 将棋団体でほ松井田北が、囲碁団体では沼田が優勝した。また、個人戦は囲碁1
部門、将棋はA〜C級の三部門に分かれて行われた。

 会場は終始熱気に包まれ、中学生たちが真剣なまなざしで対局し、日ごろの練習の
成果を盤上にぶつけた。

 中村洋会長は「勝ち負けだけでなく、囲碁、将棋を通して礼儀やマナーも学んでほしい」
と話した。

 上位入賞者は次の通り。

【将棋】

▽団体
@松井田北(片桐崇仁、土屋雄一郎、金井和貴)
A富岡南 B松井田南 C太田城西

▽個人A
@武藤大樹(大泉北1)
A寺田豊(館林多々良3) B時崎涼輔(大泉北1) C河田知展(高崎中尾1)

▽個人B
@石川智士(太田旭1)
A青木洸陽(赤城南2) B斉藤大幹(同) C飯塚祐基(群大附属2)

▽個人C
@柏木春香(高崎中尾3)
A近藤千晶(高崎第一2) B島田華奈(妙義3) C上原由美(松井田東1)

     ◇  ◇  ◇

【囲碁】

▽団体
@沼田(師拓矢、小林弘人)
A前橋宮城 B桐生相生

▽個人A
@笹口桂佑(高崎片岡2)
A新井章太郎(玉村南3) B星野哲次(桐生相生1) C浅海良多(同2)

                    −−− 「上毛新聞」より抜粋 −−−




★★★  第6回 群馬県民囲碁大会  ★★★

 ●日時:平成18年7月16日(日)
 ●場所:前橋市総合福祉会館
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社
 ●参加者:170名

   「真剣な表情で対局」

        前橋/県民囲碁大会に170人

 第6回県民囲碁大会(日本棋院県支部連合会、上毛新聞社主催)が7月16日、
前橋市日吉町の総合福祉会館で開かれ、小学生から八十代まで170人がレベル
に合わせた11のブロックに分かれ、対局した。

 県内の囲碁愛好家の競技レベルの向上と親交を深める目的で2002年から開か
れている。大会では今回初めて日本棋院棋士四段の三谷哲也さん(20)=伊勢崎市
出身=が指導碁を行った。プロ棋士である三谷さんは4人と同時に対局をする4面
打ちを2回披露、参加者はプロと真剣な表情で対局した。

 三谷さんは「最近県内は囲碁が盛んのように感じる。囲碁に貢献していきたい」と話
した。

 ◇成績:各組優勝者(4連勝)

▽Aブロック 安田洋一(前橋市)
▽Bブロック 菅原英直(前橋市)
▽Cブロック 塚越勝史 (玉村町)
▽Dブロック 八木原元(富士見村)
▽Eブロック 北爪宏志(前橋市)
▽Fブロック 斉藤佐久治(富士見村)
▽Gブロック 吉原瑛(前橋市)
▽Hブロック 奥野節子(高崎市)
▽Tブロック 都木行栄(高崎市)
▽Jブロック 吉田直輝(前橋市)
▽Kブロック 小池直希(前橋市)

                        −−−−(上毛新聞、H18.7.17)−−−−
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★★★  第28回世界アマ囲碁選手権県大会  ★★★

 ●日時:平成18年7月2日(日)
 ●場所:前橋市総合福祉会館
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社
 ●参加者:27名

      本木君が初優勝


 第二十八回世界アマ囲碁選手権日本代表決定戦の県大会(日本
棋院県支部連合会、上毛新聞社主催)が二日、前橋市日吉町の総合
福祉会館で開かれ、藤岡第二小学校五年の本木克弥君(10)=藤岡
市藤岡=が初優勝を飾った。

 大会には二十七人が参加。四ブロックに分かれた予選と各ブロック
の優勝者が競う本選が行われた。全国大会の出場経験があるベテラ
ンも多く、熱戦が繰り広げられた。

 本木君は優勝候補の前大会覇者の佐藤貞夫さんをはじめ、並み居
る強豪を次々と破り、栄冠に輝いた。九月十六日から十八日まで都内
で行われる全国大会に県代表として出場する。

 プロを目指す本木君は今年十月に院生になり、毎週土、日曜日に
日本棋院で対局する。「院生になると大会の出場ができなくなるので、
全国大会は頑張りたい」と意気込みを話している。

 本木君以外の上位入賞者は次の通り。

A長谷川義則(高崎市)B佐藤貞夫(草津町)C野山弘志(前橋市)

              −−−「2006/7/3 上毛新聞」より抜粋−−− 
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★★★  アマ本因坊戦 群馬大会  ★★★

 ●日時:平成18年6月18日(日)、25日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:毎日新聞社主催、日本棋院県支部連合会後援、佐川急便協賛
 ●参加者:58名

◎決勝トーナメント(6/25)

  長谷川義則さんが優勝 準優勝は小暮智さん

 アマチュア囲碁界の日本一を決める「佐川急便杯第52回全日本アマチュア本因坊決定
戦」(毎日新聞社主催、佐川急便協賛)の県大会(日本棋院県支部連合会後援)の決勝トー
ナメントが25日、前橋市文京町の県生涯学習センターで行われた。

 決勝は長谷川義則さん(56)=高崎市=と、小暮智さん(54)=太田市=が対局。接戦
の末、長谷川さんが6年ぶり4度目の優勝を果たし、8月18日から日本棋院(東京・市ケ谷)
で開かれる全国大会への出場を決めた。

 この日は準々決勝から始まり、3位決定戦を含め計8局の熱戦が繰り広げられた。

 決勝は3位決定戦とほぼ同時に始まり、会場は真剣勝負に静まり返った。序盤は小暮さん
が優勢に展開。だが、小暮さんが対局後「あの一手に尽きる」と悔やんだ場面から、形勢は
逆転。粘りを見せた長谷川さんが一気に攻め立てた。

 長谷川さんは「相手は頑張りすぎて冷静さを失ったのでは。自分は情勢が不利になると、
ヤケになって、逆に良いリズムで打てる」と淡々と振り返り、「全国大会ではまず1勝したい」
と抱負を述べた。長谷川さんは囲碁歴37年。大学時代、学園紛争で授業がなくなり、
時間を持て余して、囲碁好きの父に勧められて始めたという。


◎ベスト8選抜戦(6/18)

 ベスト8選抜戦は小学生2人を含む県内の58人が出場。予選となる1〜3回戦が行われ、
8人が決勝トーナメントに進出した。

 抽選で8ブロックに分かれ予選を実施。最年少出場者の藤岡市立藤岡第二小5年、
本木克弥君(10)=藤岡市藤岡=は、同年齢の孫がいるという伊藤義昭さん(73)=
前橋市高花台=と対戦。勝って「相手の考えを読みながらじっくり攻めるのが楽しい」と
声を弾ませた。来年からは日本棋院生になるという。伊藤さんは「子どもは頭の回転が
速く、ひらめきも良いので怖い。序盤のミスを突かれた」と苦笑いしていた。

また、初戦で敗退した渋川市立長尾小6年の小沢弘季君(11)=渋川市白井=は「大人
との対戦は慣れないので緊張した。(相手は)攻撃の種類が多く勉強になった」と悔しさを
にじませた。

                     −−− 「毎日新聞」より抜粋 −−−
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★★★  第3回中学生囲碁団体戦/2006  ★★★

 ●日時:平成18年6月17日(土)
 ●場所:前橋市・臨江閣
 ●主催:日本棋院、産経新聞社
 ●参加者:3チーム/9名
 ●大会成績成績

県代表選抜団体戦

☆中学生の部

■優勝:沼田市立沼田中
 ・2年 師 拓矢
 ・2年 小林 弘人
 ・2年 吉野光範

           ◇   ◇   ◇

---- 産経新聞社関連記事 ---

【小・中学校囲碁団体戦】沼田中が全国切符


 「第3回文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦」(主催・日本棋院、産経新聞社、
特別協賛・日野自動車)の県大会が17日、前橋市大手町の臨江閣で行われた。
中学校の部3チームが出場した選抜大会(学校別県代表決定戦)では、沼田市立
沼田中が7月30、31の両日、東京都千代田区の日本棋院で行われる全国大会
への切符をつかんだ。

 また、「第2回文部科学大臣杯 全国小・中学生将棋団体戦」(日本将棋連盟、
産経新聞社主催)の県予選を兼ねた第27回全国中学生選抜将棋選手権大会
も同会場で行われ、女子5人を含む中学生棋士80人が熱のこもった盤上の戦い
を繰り広げた。

 囲碁団体戦・中学校の部の県代表チーム(3人1チーム)を決める選抜大会決勝
は、昨年の準優勝校で、3人とも有段者の強豪・沼田中と、初出場の桐生市立相
生中の対決となった。

 対決前、沼田中の主将、師(もろ)拓矢君(13)は「今年こそ何としても全国へ
行きたい」と気合十分。相生中の主将、谷智和君(14)も「戦略はないが、それが
戦略。いい対局をしたい」と意気込んだ。

 沼田中はインターネットの囲碁ゲームで全国の「見知らぬ強豪」と対局を重ね、
実戦の勘を養う練習を積んできた。相生中も学校のパソコンの囲碁ソフトを使って
さまざまな戦略を練ってきたという。

 さながら“電脳対決”となった対局では、沼田の副将、小林弘人君(13)が序盤
から布石を大きく広げ、幸先良く中押し勝ちしたのに続き、主将の師君も序盤は押
され気味になりながらも、「逃げると見せかけて自分の陣地を広げる戦法が効いた」
と中押し勝ち。三将の吉野光範君(14)も「中盤から一気に攻め込んで逆転できた」
と接戦を制した。

 敗れた相生中の谷君は「相手の実力がかなり上回っていた。沼田には全国で頑張
ってほしい」とエールを送った。

 一方、念願の全国切符を手にした吉野君は「全国なんて夢のよう」とうれしさを隠せ
ない様子。主将の師君は「この3人で全国大会に出られるのがうれしい。やるからに
は絶対に上位を目指す」と早くも闘志を燃やしていた。

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★★★  第27回少年少女囲碁大会/2006  ★★★

 ●日時:平成18年6月4日(日)
 ●場所:前橋市総合福祉会館
 ●主催:(上毛新聞社、日本棋院群馬県支部連合会
 ●参加者:66名
 ●優秀成績者

◇県代表選抜戦(4名)

☆中学生の部

 ●優 勝:笹口 桂佑(高崎・片岡中2年)
 ●準優勝:荒井 淳 (邑楽・邑楽中3年))

☆小学生の部

 ●優 勝:本木 克弥(藤岡・第二小5年)
 ●準優勝:小沢 弘季(渋川・長尾小6年)

 上記の4名が八月、東京で行われる全国大会に出場

◇小中学生親睦リーグ戦(73名、級別ハンディ戦)

☆4連勝者

 ●Aブロック:清水 建(前橋・東中2)
 ●Bブロック:大崎 雄貴(前橋・宮城中1)
 ●Cブロック:小池 俊希(前橋・宮城小4)



13路盤リーグ戦(25名)

●優秀賞:長谷川 太(伊勢崎・名和小2)、須藤有理紗(藤岡・美土里小3)

               ◇   ◇   ◇

上毛新聞関連記事

 第二十七回少年少女囲碁県大会(上毛新聞社、日本棋院県支部連合会主催)が四日、
前橋市文京町の県生涯学習センターで開かれ、中学生の部で優勝した高崎市立片岡中二
年の笹口桂佑君(13)ら四人が全国大会への出場を決めた。

 大会は段級位の認定と八月に東京都内で行われる全国大会の出場者の選考を兼ねて毎年
行われている。今年は腕に自信のある小中学生六十六人が参加した。

 昇級や全国大会への出場権がかかっていることもあり、子供たちの表情
はまさに勝負師そのもの。一手一手じっくりと考えながら碁盤に向かっていた。

 全国大会には笹口君のほか、中学生の部準優勝の荒井淳君(14)=邑楽中三=、
小学生の部優勝の本木克弥君(10)=藤岡二小五=、同部準優勝の小沢弘季君(11)=
渋川長尾小六=が出場する。

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★★★  第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会  ★★★

 ●日時:平成18年5月21日(日)、28日(日)
 ●場所:群馬県生涯学習センター
 ●主催:朝日新聞社主催、日本棋院県支部連合会
 ●参加者:56名

辻井一郎さんがV (準々決勝〜決勝)

 第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会(朝日新聞前橋総局、日本棋院県支部連合会主催)
の決勝トーナメントが28日、前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターであった。
決勝戦で、高崎市台新田町の辻井一郎さん(40)が、藤岡市の小学5年、本木克弥君(10)
を下し県代表に決まった。辻井さんは7月に東京で開かれる全国大会に出場する。


 決勝戦は1時間半の熱戦だった。小学生の本木君が決勝に残ったことで注目が高まり、
対局を終えた他の参加者が、2人の周りに集まって対戦を見つめた。

 中盤に辻井さんが流れをつかんだ。鋭い1手で本木君の陣地に攻め込んだ。本木君は
攻めをかわす打ち方を選ばず、負けじと正面から戦いを挑んだ。その結果、本木君の石を
とった辻井さんが優位にたち、中押し勝ちした。

 本木君は「集中力が切れてしまった」と振り返る。普段の囲碁にかかる時間は、1局で30分
ほどという。この日は朝から、常連のベテラン相手に決勝を含めて3局。「待ち時間が多く、
飽きてきちゃった」と笑顔。

 優勝した辻井さんは全国大会に向け、「勝敗よりも内容の良い碁を打ちたい」と語った。

                     −−− 「2006/5/29 朝日新聞」より抜粋 −−−

               ◇   ◇  ◇

第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会開幕 (1回戦〜3回戦)


 第1回朝日アマ囲碁名人戦県大会(朝日新聞社、日本棋院県支部連合会主催)が21日、
前橋市文京町2丁目の県生涯学習センターで始まった。16歳以下の若者5人を含む56人が
参加、1〜3回戦の結果、8強が出そろった。28日には全国大会の代表の座をかけて8強が
対決するほか、3回戦の敗者が9、10位をかけて争う。

 藤岡市立藤岡第二小学校5年の本木克弥君(10)が小学生ながら3回戦を突破、ベスト8
入りを決めた。昨年は1回戦負けだったが、今大会では1回戦で藍原幹雄さん(66)=太田市
=に中押し勝ち。「(大人相手の大会で)やっと勝てた」と笑みをこぼした。

 2回戦では昨年ベスト8入りの野山弘志さん(65)=前橋市=に勝利。野山さんは「筋がよく、
読みが確か」とその実力を認めた。3回戦でも県内の実力者の水田誠治さん(67)=藤岡市=
を下した。

 周囲の大人の注目を集めるなか、本木君は「今年は3回も勝てて満足。来週は一つでも勝てた
らいいな」
と控えめだった。

 朝日アマ囲碁名人戦は、朝日アマ囲碁十傑戦が前身。

                     −−− 「2006/5/22 朝日新聞」より抜粋 −−−
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★★★  第3回 小・中学校囲碁団体戦  ★★★

 ●日時:平成18年5月7日(日)
 ●場所:前橋市総合福祉会館
 ●主催:日本棋院県支部連合会、産経新聞社
 ●参加者:65名

  「伊勢崎・広瀬小が全国切符」

 「第3回文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦」(主催・日本棋院、産経新聞社、特別
協賛・日野自動車)の県大会が5月7日、前橋市日吉町の市総合福祉会館で行われた。
小学校の部3チームが出場した選抜大会(学校別県代表決定戦)では、伊勢崎市立広瀬小
が7月30、31の両日、東京都千代田区の日本棋院会館で行われる全国大会への切符を
つかんだ。

段級位認定大会には中学生を含む65人が出場し、日ごろの練習の成果を競った。
中学校の部の選抜大会は6月17日、前橋市大手町の臨江閣で行われ、県代表チームが
決まる。

 小学校の部の県代表チーム(3人1チーム)を決める選抜大会決勝は、昨年の決勝進出校
同士の対決となった。
昨年の覇者、市立名和小の主将、本多力也君(11)は「2年連続で全国に出場したい」と
意気込みをみせ、雪辱を誓う広瀬小の主将、大塚恒君(11)は「去年は悔しい思いをしたので、
今年は何としても勝ちたい」と気合十分。

 今大会に向け、広瀬小は4月以降はほぼ毎日、1〜4時間の特訓を重ねてきたという。
指導を続けてきた囲碁ボランティアの三谷昇さん(61)=三段=も「この1カ月の特訓でもの
すごく実力を伸ばした」と成長ぶりに目を見張る。

 対局では、主将の大塚君がさい先良く勝利を収めたのに続き、副将の栗原慶君(10)も
「一手目から打った布石が後になって効いた」と中押し勝ち。3年生ながら4級の三将、平野
友太君(9)は「絶対に勝てると思って気合を入れた」と接戦を制した。

 惜しくも敗れた名和小の本多君は「今度は中学校の部で、また全国を目指したい」と言葉
少なに話した。

 一方、ライバル校を破った大塚君は「全国大会では行けるところまで行く」と早くも闘志を燃
やしていた。栗原君と平野君も「全国大会に出られるなんて夢のよう」などと大喜びだった。
三者三様の個性的な3棋士。全国大会でも活躍が期待できそうだ。

                     −−− 「2005/5/8 産経新聞」より抜粋 −−−

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★★★  第19回群馬県女流囲碁大会  ★★★

 ●日時:平成18年2月12日(日)
 ●場所:群馬囲碁センター
 ●主催:日本棋院県支部連合会、上毛新聞社
 ●参加者:21名

  「小5・新井さんが県女王」

 第19回女流囲碁大会(日本棋院県支部連合会、上毛新聞社主催)が2月12日(日)、前橋市
紅雲町の群馬囲碁センターで開かれ、県内の女性囲碁愛好家21人が県王座の座をかけて腕を
競い合った。

 全国大会の予選を兼ねた代表決定戦は富岡小学校5年の新井満涌(みゆ)さんが優勝。
ハンディ制を取り入れた親睦戦は平井明子さん(前橋市下小出町)が制した。

 大会は、小学生から年配者まで、幅広い年齢層の愛好家が集い、代表決定戦に
14人、親ぼく戦に7人が出場した。出場者は静まりかえる会場で、真剣な表情で対局していた。

 代表決定戦優勝の新井さんと準優勝の西本小夜子さん(高崎市新町)は、3月18日、19日、
東京都千代田区の日本棋院会館で開かれる全国大会に出場する。

                           −−− 「2005/2/14 上毛新聞」より抜粋 −−−


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